初心者向け|日本酒の専門用語が物語でスッと分かる!ラベル・注文・テイスティング・ペアリング用語を解説

rakuda@sakejourney01
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「日本酒って種類が多くて、ラベルの意味もよく分からない…」「居酒屋で注文するときに戸惑ってしまう…」

そんな日本酒初心者のために、専門用語を物語形式でやさしく解説

  • ラベルを読めるようになると、好みの日本酒が選べる!
  • 注文時に困らず、スマートにオーダーできる!
  • テイスティング用語を知ると、日本酒の楽しみが深まる!
  • 料理とのペアリングが分かると、もっと美味しく感じられる!

この記事を読めば、日本酒の専門用語が自然と身につき、もっと日本酒が楽しくなること間違いなし!

PR

【ラベルの読み方】精米歩合・日本酒度…ラベルを読めば味が分かる!

【ラベルの読み方】精米歩合・日本酒度…ラベルを読めば味が分かる!

舞台はとある日本酒専門店。

宏之は、友人へのプレゼント用に日本酒を選ぼうとしていた。

しかし、目の前に並ぶ酒瓶を見て、どれを選べばいいのかまったく分からず困惑する。

「いらっしゃいませ。」

カウンターの奥から、優しげな笑顔の唎酒師が声をかけてきた。

「日本酒をお探しですか?」

「はい。でも、どれがいいのか全然分からなくて…」

「日本酒のラベルには、味のヒントがたくさん詰まっています。ポイントを押さえれば、自分好みのお酒を選べるようになりますよ。」

唎酒師は棚から一本の酒瓶を取り、ラベルを指し示した。

「まずは『純米酒』『吟醸酒』などの種類を見てみましょう。これは日本酒の造りの違いを示していて、味わいに大きく影響するんです。」

「純米酒はお米と水だけで造られていて、しっかりしたコクのある味わい。本醸造酒は、醸造アルコールを少し加えて、すっきりと軽やかになっています。」

「吟醸酒や大吟醸酒と書かれているものは、フルーティーで華やかな香りが特徴です。精米歩合が低く、お米をたくさん削ることで、クリアな味わいになります。」

「次に、精米歩合』という数字が見えますね。これはお米をどれくらい削ったかを表しています。数字が低いほどスッキリとした味わいになり、高いとお米の旨味が強くなります。」

「日本酒度と書かれているのは…?」

「いい質問ですね!日本酒度は、+(プラス)が高いと辛口、−(マイナス)が高いと甘口 という目安になります。ただし、酸度などの影響もあるので、これだけでは一概に決められません。」

「なるほど…」宏之は興味深そうにラベルを見つめる。

「この酒は『生酒』って書いてありますね。何か特別なんですか?」

「はい、生酒は火入れ(加熱処理)をしていないので、フレッシュな香りや味わいを楽しめます。ただし、要冷蔵 なので、保存には注意が必要です。」

「ふむふむ…」宏之は、ラベルの見方が少しずつ分かってきた気がした。

唎酒師は、「ラベルの情報を正しく理解すれば、より自分の好みに合ったお酒を選べますよ」と言いながら、さらに詳しい解説を続ける。

ラベルに記載される専門用語

用語説明
精米歩合米をどれだけ削ったか(低いほどスッキリした味わい、50%以下は大吟醸)
日本酒度(+/-表記)甘口・辛口の指標(+5以上で辛口、-3以下で甘口)
酸度高いとキリッとした辛口、低いとまろやか
アミノ酸度高いとコクのある味わい、低いとスッキリ
火入れ / 生酒火入れは加熱処理、生酒は非加熱で要冷蔵
生貯蔵酒 / 生詰酒貯蔵時または出荷時に火入れを行う保存方法
協会酵母酒造りに使われる酵母の種類。香りや味に影響
瓶囲い醸造後に瓶で熟成させる手法。味がより洗練される
おりがらみ / にごり酒日本酒に米の成分が残っているもの
ラベルに記載される専門用語

あなたに合う日本酒はどれ?選び方のヒント教えます!

【居酒屋での注文】「冷や」「燗」「一合」…日本酒をスマートに頼むコツ

【居酒屋での注文】「冷や」「燗」「一合」…日本酒をスマートに頼むコツ

舞台は居酒屋のカウンター。

花は友人と飲みに来たものの、日本酒のメニューを見て困惑していた。

「えーと…どれがいいんだろう?」

「日本酒に詳しいんじゃなかったの?」と友人にツッコまれるが、店のメニューには「冷酒」「燗酒」「ぬる燗」「熱燗」など、聞きなれない言葉が並んでいる。

そこへ店員が現れた。「どんな日本酒にされますか?」

「うっ…(どうしよう)…」

すると、たまたま隣に座っていた唎酒師が微笑みながら話しかけてきた。

「日本酒の注文は難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば簡単ですよ。」

「例えば、温度 で選ぶなら『冷酒』『常温(冷や)』『燗酒』の3つに分けられます。」

「冷酒は冷たくして飲む日本酒で、フルーティーな香りの吟醸酒などがよく合います。常温(冷や)は、ほどよく落ち着いた味わいで、どんな料理にも合わせやすいですね。」

「燗酒は温めて飲む日本酒で、『ぬる燗(40℃前後)』『熱燗(50℃前後)』など、温度によって風味が変わります。」

「なるほど…温度の違いがあるんですね。」

「あと、日本酒の味わいの好みを伝えるのも大切です。たとえば、『辛口』が好きなら、キリッとしたキレのあるお酒を。『甘口』なら、ほんのり甘みのあるまろやかなお酒をおすすめできます。」

「へぇ、じゃあ辛口の冷酒をお願いします!」

「お待ちくださいね!」店員が笑顔で注文を受ける。

花は、少しだけ日本酒を頼むのが楽しくなってきた。

唎酒師は「日本酒の注文をもっと楽しむために、次の専門用語を知っておくと役立ちますよ」と続ける。

日本酒の提供方法に関する専門用語

用語説明
冷酒(れいしゅ)10℃以下で提供される日本酒。吟醸酒によく合う
常温(冷や)15〜20℃の状態で提供される。バランスの取れた味わい
燗酒(かんざけ)温めて飲む日本酒。温度によって風味が変化する
ぬる燗(40℃前後)ふんわりとした香りとまろやかな味わい
熱燗(50℃前後)しっかりとした旨味とキレのある飲み口
飛び切り燗(55℃以上)非常に熱く、味の変化が顕著
燗冷まし一度燗をつけた後、冷まして味の変化を楽しむ方法
日本酒の提供方法に関する専門用語

注文時に役立つ表現

用語説明
おちょこ日本酒を飲むための小さな器
とっくり燗酒を入れる細長い器
片口注ぐための口がついた日本酒用の器
一合(いちごう)・二合(にごう)日本酒の量を表す単位(1合=約180ml)
グラス酒一杯ずつ提供される日本酒
注文時に役立つ表現

注文時の日本酒のスタイル

用語説明
食中酒料理と一緒に楽しむバランスの良い日本酒
直汲み(じかぐみ)搾りたてをそのまま瓶詰めしたフレッシュな日本酒
生酛(きもと)・山廃(やまはい)仕込み伝統的な酒母の製法。コクのある味わい
注文時の日本酒のスタイル

【テイスティングの基本】吟醸香・余韻・キレ…プロのように味わう用語解説

【テイスティングの基本】吟醸香・余韻・キレ…プロのように味わう用語解説

舞台は居酒屋のカウンター。

紗香は注文した日本酒が運ばれてきたが、「どうやって味を楽しめばいいのか?」と悩んでいた。

「ただ飲むだけじゃもったいないですよ。」

隣に座っていた唎酒師が微笑む。「日本酒は、香りや口当たり、余韻を意識すると、もっと楽しめるんです。」

「香り?」

「はい。まずはグラスを軽く傾けて、香りを感じてみてください。フルーティーな香りがするなら吟醸系かもしれませんね。」

紗香は鼻を近づける。「おぉ、確かにちょっとリンゴみたいな香りが…」

「それは吟醸香といって、吟醸酒に多い特徴ですね。」

「じゃあ、飲んでみます!」

「その前に、舌の上でどんな味がするか意識しながら飲んでみましょう。」

紗香は一口飲み、唎酒師のアドバイス通りに意識してみる。

「なるほど、ちょっと甘くて、後味がスッキリしてる気がする!」

「そう、それが余韻の違いですね。」

「日本酒の味をしっかり楽しむには、こういった要素を意識すると面白いですよ。」

唎酒師は「日本酒の味わいをより深く理解するために、次の専門用語を押さえておくといいですよ」と続ける。

日本酒の香りに関する用語

用語説明
吟醸香(ぎんじょうこう)フルーティーな香り(リンゴ・バナナ・メロンなど)
熟成香(じゅくせいこう)熟成した酒に見られるナッツやカラメルのような香り
ミルキー香乳酸菌由来の香り。どぶろくや濁り酒に多い
麹の香り日本酒特有のふくよかな香り
日本酒の香りに関する用語

口に含んだ時の味わいに関する用語

用語説明
アタック飲んだ瞬間に感じる味の強さ
キレ後味がスッと消える爽快感
ボディ味の厚みや重み(軽快・中庸・重厚の3段階)
余韻(よいん)飲み込んだ後に残る味や香り
口に含んだ時の味わいに関する用語

日本酒の味のバランスに関する用語

用語説明
甘味(あまみ)米由来の優しい甘さ
酸味(さんみ)酸度によってシャープな印象を与える
旨味(うまみ)アミノ酸がもたらすコクのある味わい
渋味(しぶみ)樽酒や長期熟成酒に見られる特徴
日本酒の味のバランスに関する用語

【料理とのペアリング】相乗効果?コントラスト?料理に合う日本酒の選び方

【料理とのペアリング】相乗効果?コントラスト?料理に合う日本酒の選び方

舞台は和食レストラン。

柚美は、すでに何度か日本酒を楽しんでおり、今日は料理と合わせて飲んでみようと考えていた。

「すみません、このお刺身にはどの日本酒が合いますか?」

主人公が店員に尋ねると、またしても隣にいた唎酒師が微笑みながら口を開いた。

お刺身には、さっぱりした辛口の日本酒が合いますよ。たとえば、『純米吟醸』や『本醸造』あたりがぴったりですね。」

「えっ、どうしてですか?」

「日本酒と料理の相性を考えるとき、味のバランスを取るか、相乗効果を生むか の2つの方法があるんです。」

「たとえば、お刺身は繊細な味わいなので、スッキリした日本酒と合わせることで、お互いの味が邪魔をしません。」

「なるほど。じゃあ、焼き鳥には?」

焼き鳥のタレ味なら、甘みとコクのある熟成酒が合いますね。塩味なら、さっぱりした辛口の日本酒を合わせるとバランスが取れますよ。」

「へぇ…そんなに奥が深いんですね。」

柚美は、日本酒と料理の相性を意識することで、さらに楽しみが広がることを実感した。

「より料理と日本酒の相性を楽しむためには、ペアリングの理論を知っておくと便利ですよ。」

日本酒と料理の相性の基本

ペアリング方法説明
相乗効果(マリアージュ)料理と日本酒の旨味を掛け合わせて相乗効果を生む
コントラストペアリング料理と日本酒の味わいを対比させて楽しむ
ハーモニー(調和)料理と酒の風味を同調させ、一体感を出す
日本酒と料理の相性の基本

料理別のおすすめ日本酒

料理合う日本酒理由
刺身(白身魚)吟醸酒・純米吟醸すっきりした酒が繊細な味を引き立てる
寿司生酛系純米酒酢飯の酸味とバランスが良い
焼き鳥(塩)辛口純米酒シンプルな塩味にキレのある酒が合う
焼き鳥(タレ)熟成酒・古酒甘みのあるタレに濃厚な熟成酒がマッチ
天ぷらスパークリング日本酒炭酸の爽快感で揚げ物の油をリセット
すき焼き濃醇な純米酒甘辛い味付けに負けないコクのある酒
チーズ熟成古酒熟成同士の相乗効果で旨味が際立つ
料理別のおすすめ日本酒

ワインのペアリング理論を応用

用語説明
ライトボディの酒 × 軽い料理白身魚や野菜料理に淡麗な酒を合わせる
フルボディの酒 × 濃厚な料理すき焼きやステーキに濃醇な日本酒を合わせる
甘みのある酒 × 塩味の料理甘口の酒が塩味を和らげる
ワインのペアリング理論を応用

【まとめ】今日から日本酒の専門用語を使いこなそう!

【まとめ】今日から日本酒の専門用語を使いこなそう!

舞台は自宅のリビング。

香奈恵は、今日の日本酒体験を振り返りながら、買ってきた一本の日本酒をテーブルに置いた。

「今日は日本酒について、いろいろ学べたな…」

ラベルの意味も分かるようになり、居酒屋での注文もスムーズにできた。

さらに、テイスティングのコツを知り、料理との相性も考えながら楽しめるようになった。

「よし、今度は友達にも日本酒のことを教えてみよう。」

グラスに日本酒を注ぎながら、主人公は「日本酒って奥が深いけど、本当に楽しい!」と実感するのだった。

唎酒師は「これまで学んだことを振り返りながら、日本酒をもっと楽しむためのポイントをおさらいしましょう」と話し始める。

これまで学んだ日本酒の基本

テーマポイント
日本酒の種類純米酒・本醸造・吟醸酒・大吟醸酒
ラベルの読み方精米歩合・日本酒度・酸度
注文時に役立つ知識冷酒・燗酒・辛口・甘口
テイスティングの基本香り・アタック・余韻
ペアリングのコツ相乗効果とコントラストペアリング
これまで学んだ日本酒の基本

これからの楽しみ方

楽しみ方具体例
飲み比べ同じ銘柄で温度を変えてみる
ペアリングの探求チーズや洋食との組み合わせを試す
本酒イベントに参加酒蔵見学や試飲会に行ってみる
自宅での保管冷蔵・常温・熟成の違いを楽しむ
これからの楽しみ方

日本酒のある暮らし

用途おすすめ
おもてなし料理に合わせたお酒を出す
リラックスタイム好きな酒器でじっくり味わう
季節ごとの楽しみ冬は熱燗、夏は冷酒
日本酒のある暮らし

最後に:あなたの好きな日本酒を見つけよう!

「ここまで読んでくれたあなたなら、もう日本酒初心者ではありません。」

「さあ、自分のお気に入りの一本を見つけて、日本酒をもっと楽しんでいきましょう!」

あなたにピッタリの日本酒が見つかる!選び方のコツ

ABOUT ME
ラクダ
ラクダ
国際唎酒師(2021年取得)/二児の父
2021年11月に国際唎酒師の資格を取得。 日本酒の魅力をもっと多くの人に伝えたくて、ブログや発信活動を通じて日々勉強中です。 初心者の方や海外の方にもわかりやすく、専門用語は使わず、身近で手に取りやすい日本酒を中心にご紹介しています。 家では子どもたちとにぎやかに過ごしながら、夜はちょっと一杯。 そんな「日常に寄り添う日本酒の楽しみ方」を、あなたとも共有できたら嬉しいです。 **ご質問・ご感想も大歓迎!**お気軽にコメントやメッセージください。
PR
記事URLをコピーしました