【国際唎酒師が選ぶ】チーズに合う日本酒5選|ワイン好き・初心者にもおすすめ【和×洋ペアリングガイド】

- 「チーズにはやっぱりワイン」――そう思っていませんか?
- 「ワインは好き。でも日本酒はなんだか難しそうで…」
そんなあなたにこそ、試してほしいペアリングがあります。
実は今、“チーズ×日本酒”の組み合わせが、ワイン好きやグルメな人たちの間でひそかに話題になっているんです。
日本酒もチーズも、どちらも発酵の力で生まれる食文化。香り、コク、旨味が重なり合うと、まるで新しいワインのような味わいに――。実際、SNSでも「#チーズ日本酒」投稿がじわじわ増えていて、「もうワインに戻れないかも…」なんて声もちらほら。
とはいえ、
- 「どの日本酒がチーズに合うのかわからない」
- 「ワインっぽく楽しめる日本酒ってあるの?」
そんな不安や疑問もきっとあるはず。
そこで今回は、ワイン好き・初心者の方でも安心して楽しめる「チーズに合う日本酒5選」を、
- チーズの種類別にわかりやすくご紹介します。
- あなたの“いつものチーズ”がもっと美味しくなる。
そんな新しい日本酒との出会い、今日からはじめてみませんか?
チーズに日本酒?実は驚くほど相性がいい理由
「チーズといえばワイン」――たしかに定番の組み合わせですが、実は“日本酒”もチーズと抜群の相性を持っているのをご存じですか?
その理由のひとつが、どちらも「発酵食品」であること。
発酵によって生まれる香りやコク、そして旨味の深さが、互いに引き立て合う力を持っているんです。
たとえば、白カビ系チーズのまろやかさに、吟醸酒のフルーティな香りが重なると――口の中でふわっと華やかに香りが広がり、まるで**“和の白ワイン”**のような味わいに。
また、熟成の進んだ山廃仕込みの日本酒とブルーチーズを合わせれば、チーズの塩気と日本酒の熟成香が絡み合い、まるで高級レストランのペアリングのような余韻が生まれます。
最近では、海外でも「Cheese & Sake」として注目されはじめており、日本国内でも洋のおつまみ×日本酒を楽しむ人が増えてきています。
和と洋が融合した、新しいおいしさ。
今こそ、“チーズに合う日本酒”という選択肢を、あなたの食卓にも加えてみませんか?
チーズの種類別に、日本酒の“味タイプ”で合わせよう
「チーズに合う日本酒」といっても、実はチーズの種類によって、ぴったりの日本酒タイプは少しずつ異なります。ポイントは、チーズの“風味や食感”に対して、日本酒の“香り・旨味・酸味”をどう重ねるか。まるでペアダンスのように、お互いの個性を引き立て合う関係が理想です。
そこで、チーズのタイプ別に相性の良い日本酒の“味タイプ”を一覧にしてご紹介します。
チーズの種類 | 合う日本酒タイプ | ペアリングの特徴 |
---|---|---|
白カビ系(カマンベール等) | 薫酒(吟醸香) | 華やかな香りがまろやかなチーズと重なり、リッチで上品な味わいに。 |
ハード系(コンテ・ミモレット) | 醇酒(旨味しっかり) | ナッツ感や熟成の旨味と、日本酒のコクが調和。噛むほどに深まる余韻。 |
青カビ系(ゴルゴンゾーラなど) | 熟酒(山廃・古酒) | チーズの塩気や苦味と、日本酒の複雑な香りが融合し、まるで高級ワインのよう。 |
フレッシュ系(リコッタ・マスカルポーネなど) | 微発泡・爽酒 | 爽やかな酸味や発泡感で、クリーミーなチーズを軽やかにリセットしてくれる。 |
盛り合わせ全般 | バランス型(吟醸×旨味) | 様々なチーズを一度に楽しむなら、香りと旨味のバランスがとれた1本がおすすめ。 |
チーズごとの“ベストマッチ”を意識することで、いつものおつまみ時間がぐっと豊かに変わります。
次のセクションでは、これらの組み合わせにぴったりな日本酒を、銘柄別にご紹介していきます。
チーズ好きにおすすめ!日本酒ペアリング5選
1. 山形正宗 吟醸酒(山形県)|白カビ系チーズに、香りのマリアージュ
ふわっと広がるフルーティで繊細な香りが特徴の「山形正宗 吟醸酒」。
その上品なアロマは、まろやかなカマンベールやブリーチーズと組み合わせると、まさに“香りのマリアージュ”が楽しめます。
口に含んだ瞬間、白ワインのような爽やかさと、日本酒ならではの柔らかい旨味が感じられ、「え、日本酒ってこんなに華やかなんだ」と驚くはず。
チーズのクリーミーさと日本酒の香りが重なり合い、食卓が一気に上質な時間に変わります。
「ワインは好き。でも日本酒は難しそう…」
そんな方の“日本酒入門”としても、自信を持っておすすめできる1本です。
2. 旭興 純米吟醸(栃木県)|ナッツ系やハードチーズにぴったり
しっかりとした旨味とキレの良さが特長の「旭興 純米吟醸」は、コンテやミモレットといったナッツ感のあるハードチーズと抜群の相性。噛むほどに広がるチーズのコクと、日本酒の米の旨味が口の中で溶け合い、深みのある余韻を残してくれます。
クセが少なく、落ち着いた香りと自然な味わいなので、チーズだけでなくお食事とも合わせやすい万能タイプ。洋風の前菜やナッツ系のおつまみと一緒に楽しめば、日本酒の新しい一面に出会えるはずです。
「しっかりコクのあるチーズに合わせたい方に」、自信をもっておすすめできる1本です。
3. 菊姫 山廃純米(石川県)|ブルーチーズと“熟成同士”のマリアージュ
濃厚でコクのある日本酒が好みなら、ぜひ試していただきたいのが「菊姫 山廃純米」。
しっかりとした旨味と複雑な香りが特徴の“山廃仕込み”で、ゴルゴンゾーラやブルーチーズといった個性の強いチーズとの相性が抜群です。
ひと口飲むと、チーズの塩気・苦味・脂と、日本酒の熟成感が絶妙に溶け合い、まるでチョコレートと赤ワインを合わせたような、濃厚で深みのある余韻が広がります。
さらに、ぬる燗〜人肌燗に温めることで、香りと旨味がより引き立ち、寒い季節の贅沢なペアリングとしてもおすすめです。
「ブルーチーズ×日本酒の世界を試してみたい方に」ぴったりの1本です。
4. 仙禽 オーガニック・ナチュール(栃木県)|フレッシュチーズに爽やかな酸を添えて
繊細な酸味とほのかな甘み、そしてほんのり感じる微発泡。「仙禽 オーガニック・ナチュール」は、やさしく自然な味わいが魅力の純米酒です。
リコッタチーズやマスカルポーネなど、フレッシュでクリーミーなチーズとの相性は抜群。口の中をさっぱりと整えてくれる酸味が、チーズのまろやかさを引き立ててくれます。
オーガニック米を使用し、添加物を極力省いた酒造りは、自然派・ナチュラル志向の方にもぴったり。見た目もスタイリッシュで、女子会やカジュアルな贈り物にも映える1本です。
「あっさり系チーズを爽やかに楽しみたい方へ」おすすめです。
5. 作 IMPRESSION G(三重県)|盛り合わせ全体に寄り添う万能タイプ
フルーティな香りと、米の旨味のバランスが絶妙な「作 IMPRESSION G」。どのチーズとも自然に調和し、“盛り合わせ全体に寄り添ってくれる万能酒”として人気の高い1本です。
カマンベールのクリーミーさ、コンテのコク、ゴルゴンゾーラの塩気…それぞれの個性を引き立てながら、口の中をスッと整えてくれるような心地よさが魅力。
さらに、スタイリッシュなボトルデザインと高い完成度は、乾杯用・手土産・ギフトにもぴったり。「何を選べばいいか迷ったら、まずはこれ」と言える安心感があります。
「迷ったらこの1本。贈り物や乾杯にもぴったりです」
【比較表|チーズに合う日本酒5選】
銘柄 | タイプ | 合うチーズ | 飲みやすさ | おすすめポイント | レビュー・実績 | 購入リンク |
山形正宗 吟醸酒 | 薫酒(華やか) | 白カビ系(カマンベールなど) | ★★★★★(初心者人気) | 香り華やかでチーズとの相性抜群。日本酒ビギナーにも◎ | ★4.5/吟醸酒ファンにも支持多数 | Amazonで見る(香り×白カビに最高の1本) |
旭興 純米吟醸 | 醇酒(旨味しっかり) | ハード系(コンテ・ミモレット) | ★★★★☆(コクが好きな方に) | 旨味しっかりで料理と好相性。チーズと食事どちらも楽しめる | ★4.3/自然派純米としてリピーター多 | Amazonで見る(コク系チーズに迷ったらこれ) |
菊姫 山廃純米 | 熟酒(濃厚・山廃) | 青カビ系(ゴルゴンゾーラ等) | ★★★☆☆(濃厚系が好きな方向け) | 濃厚熟成の山廃。ブルーチーズと合わせれば至福のマリアージュ | ★4.0/燗酒・熟成酒好きを中心に高評価 | Amazonで見る(熟成×青カビの決定版) |
仙禽 ナチュール | 爽酒・微発泡 | フレッシュ系(リコッタ・マスカルポーネ) | ★★★★★(自然派・女性人気) | 微発泡×酸味でフレッシュチーズと爽やかに。オーガニック志向に最適 | ★5.0/SNSでも話題のオーガニック酒 | Amazonで見る(爽やか×フレッシュに最適) |
作 IMPRESSION G | バランス型(フルーティ×旨味) | 盛り合わせ全般(万能型) | ★★★★☆(ギフトや乾杯にも) | 見た目・味ともに万能型。迷ったらこれ1本でOK | ★5.0/贈り物・チーズ会で選ばれる定番 | Amazonで見る(万能&贈り物にも◎) |
迷ったらこれ!チーズ好きに最初の1本なら…
どれも魅力的で迷ってしまう…という方に、まずおすすめしたいのが《山形正宗 吟醸酒》。
香りの華やかさ、フルーティな飲み口、そしてクセの少ない味わい。チーズのまろやかさと寄り添いながら、ワインのような心地よさも感じられる、“和の白ワイン”的存在”です。
- 「日本酒って、実はこんなに飲みやすいんだ」
- 「チーズに合わせても、すごくおいしい!」
そんな“日本酒の第一印象を変えてくれる1本”になるはず。
香り × 飲みやすさ × 初心者安心感で選ぶなら、迷わず山形正宗を。
チーズと日本酒をもっと楽しむ3つのコツ
せっかくなら、チーズと日本酒のペアリングを“もっとおいしく・もっと奥深く”楽しみたいですよね。ここでは、家飲みでもすぐに実践できるちょっとした工夫を3つご紹介します。
1. 温度変化を試す(冷酒だけでなく、ぬる燗も!)
同じ日本酒でも、温度を変えるだけで香りや味わいが大きく変化します。
特に「菊姫 山廃純米」のような旨味が強い酒は、ぬる燗(40〜45℃)にすることで熟成感が広がり、ブルーチーズとの相性がさらにアップ。
冷酒で爽やかに楽しんだ後は、温度を変えて“二度おいしい”体験をぜひ。
2. グラスを変えて香りを楽しむ
日本酒も、ワイングラスのような口がすぼまった形状のグラスで飲むと、香りがしっかりと立ち、チーズとのハーモニーをより感じやすくなります。
吟醸酒やフルーティなタイプは、グラスを変えるだけで「香りの層」がぐっと豊かに。
チーズの脂と香りが溶け合い、贅沢な余韻が楽しめます。
3. チーズの塩気・脂と、日本酒の香り・酸味のバランスに注目
チーズのタイプによって、「脂っぽさ」「塩気」「発酵のクセ」など特徴はさまざま。そこに合わせて日本酒の香り・旨味・酸味を選ぶことで、ベストバランスな組み合わせが生まれます。
- 濃厚なチーズ × 熟成感のある山廃酒
- さっぱりしたチーズ × 微発泡でリセット
- ナッツ感のあるチーズ × 旨味系純米酒
“ただ合わせる”だけでなく、“バランスを見る”ことで、ペアリングの楽しさが一段と広がります。
まとめ|“ワインの代わり”じゃない、新しいおいしさ
チーズに合うお酒といえばワイン。
そう思っていた方こそ、「日本酒とのペアリング」にはきっと驚きと感動があるはずです。
日本酒もチーズも、どちらも発酵食品。旨味や香りが重なり合うことで、まるで料理を一皿仕上げたかのような奥行きある味わいに。
そして何より、好みやチーズの種類に合わせて選ぶだけで、気軽に“おうちペアリング”が楽しめるのも魅力です。
- フルーティで飲みやすい吟醸酒でチーズがもっと上品に
- コクのある純米酒でナッツ系チーズと深みのあるひとときを
- 熟成酒でブルーチーズと濃厚マリアージュ…
難しいことは考えなくてOK。
まずは、気になった1本から。あなたのチーズ時間が、ちょっと豊かに変わるかもしれません。
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